障がい者にこそ ファッションは必要
残念ながらまだまだ社会は障がい者、マイノリティに優しいばかりでなく
厳しい現実 嫌なこともあるでしょう。心が落ち込んだり体がいう事をきかなかったりでどうしようもない気持ちになる事も少なくないでしょう。
だからこそ、ファッションの力を利用して毎日リセットして前へ進めるように 心を整えていくことが大切です。
何よりも ファッションは障がい者と社会とのバリアを一気に下げる効用があります。
何か気になる人がいて声をかけてみようかなと思ったときどう話しかけてよいか悩みますよね。そんな時 とてもおしゃれな大きな帽子をかぶっていたら「とても素敵な帽子ですね!どちらの帽子ですか?」
などと話しかけやすくなります。
ド派手なピンクの車いすなら 「こんな素敵な車椅子あるんですね!」と思わず言ってしまいます。(実際にあった出来事です)
ファッションは 自分の気持ちを整えてくれると同時に 他人と関りを持つための コミュケーショーンツールなのです。
科学的にも歴史的にもファッションの効用は証明されています。
■自分の好きな色を着ているだけで 癒しの効果がありますー電機大学調べ
■人間は制服通りの人間になるーナポレオン
■着るものが人を作る 水着を着た時より白衣を着た時のほうが成績が良い ―「Mind What You Wear」 ハードフォードシャー大学 カレン・パイン教授
■衣服には人の記憶が染みついているー フランシス・コーナー=ゴールドスミス大学副学長
■なんと5万年以上前に ネアンデルタール人が初めて衣服を身に着けた動機が 「自分自身の自己表現のために。自分自身に注意を払うため」 だったというのですから驚きです。
結婚式は、最大の自己表現、そして感謝を表す時間です。
どれほど、今あなたは想いにあふれているのでしょう。
結婚、パートナーへの愛、ご両親への感謝、ここまで頑張ってきた自分への愛を
ドレスというツールにのせて表してください。
誰もが、おめでとう!と言いたくなるようなドレスに。
自分がこれまでで一番可愛く素敵に見えるようなドレスに。
ドレスを纏い祝福の言葉を感じられたとき、
大きな自信となって 新しい人生の冒険に旅立つことができるでしょう。
文化服装学院アパレルデザイン科卒在学中 フェニックスファッショングランプリ個人の部銀賞 ブルージーンズファッションデザインコンテスト入賞
ナルミヤインターナショナル E・H/TIQUE 鈴木慶子氏に師事他企業ファッションデザイナーを経て2015年 デザインパターン縫製を一人で行い一人一人にあった服を作るオーダーメイド工房 Mトワル設立。
当時より自身の家族の脊髄小脳変性症の進行があり 障害とファッションについて思いを寄せる。
2017年 コオフク塾との出会いをきっかけに 本格的に障がい者・車椅子ユーザーへ向けて 着やすい服とは何か 楽しめて自分らしくいられる服の力とは何かを問い リメイクやオーダーを数多く引き受ける。
同時期に 車椅子ユーザー女性と出会い 障がい者のブライダルについても考え始める。
2019年日本商工会議所小規模事業者持続化補助金に採択され 車椅子専用ウェディングドレスブランドW2-Dressを立ち上げる。2019年より地元逗子市で行われるアートフェスティバル内で 障害があるかと混ざり合うファッションショー【みんなでファッションショー】を5年間毎年開催 2023年神奈川県なでしこブランドに認定。2023年 東京ビッグサイトにて【ブライダル産業フェア】に出展。全国各地から問い合わせをいただいている。 メディア掲載多数
W2-Dressのミッション
着る を通して 障がい者の明日を 楽しく選べる毎日に
W2-Dressのコンセプト
着たいドレスが着られるドレスに
W2-Dressからあなたへのメッセージ
ウェディングドレスを選ぶのは 新しい人生を選ぶこと。
あなたの選択は自由です。