車椅子のドレスだけではなかったのですが、逗子で行われた

アートフェスティバル内で、車椅子リメイクドレスを3点 発表しました!

どのドレスもネットで入手。素材を想像力と知識でイメージし 購入。

すべて15000円以下のドレスたち。ポイントはどこかキュートで可愛らしいところ。それをリメイクドレスに仕立て上げました。

ダンサーさんがくるりと素敵に回ってくれた時には 感動して涙がでそうに!!簡単なパフォーマンスしていいよ、なんて軽い無茶ぶりをしておいたのですが、見事に答えてくれました…!

そう、こんなに軽やかに動いてもたっぷりとしたボリュームが絡まないのには 秘密があるんです。

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車椅子リメイク作業 1

こちらは 車輪の小さく 座が高い電動車いすです。電動車いすにスカートが絡まると 間違いなく びりっといきます。ので、ドキドキです。

モデルさんはとても上手に自分でコントローラーを操作します。ドレスのスカート布がチュールで柔らかくっても薄いので コントローラの上にふわっとかぶせて、上から操作できるように着せてみました。

 

 

少し下のパニエが見えてしまいました。見えてよいデザインなのですが、やはり少し気になります。でも一度も止まることなくスムーズに。鮮やかなブルーがとても似合っていて 嬉しくなりました。実は彼女は心配性で、ちゃんとデパートの更衣室で仮合わせをしていたのです。さすが!

ヘア飾りと同じ色合いの裾のお花が欲しいとリクエスト。確かに広い舞台だと、1色だとぼんやりしてしまいますね。

 

最後は オフショルダーの【FLOWER】

モデルの彼女は少し発達のほうの障害もあるのですが、メイクを始めてドレスを見ると 緊張していた顔が 「かわあいいー」とほぐれてきて

「きるの?きるの?」と聞いてくれました。最後には手を振ってくれるパフォーマンスも!

背が高く 肩がしっかりしている彼女もオフショルダーの袖がキュートに見せてくれました。

 

なんかドレスって女の子にとっては 心まで華やかに豊かにしてくれる。そして着せる自分の心も 本当にほかほかあったかい・・・

改めて実感した本当に幸せな一日でした。